主婦業9割削減目指します!
家電変更でと料理を頑張らない作戦で
だいぶ楽になったものの、
次の課題は私以外の家族のやる気を引き出すこと。
家族を戦力にしたい母の作戦
主婦業9割削減を目指します!が「スッキリ」に取り上げられて、
夫や子どもの家事分担についてが話題になりましたね。
世の中で「イクメン」はかなり定着してきました。(我が家の夫もイクメンです)
しかし、子どもと公園に行ってもらう為の準備、仕込みは妻がしていたり、
日々の見えない主婦業務に実はすり減っていることを夫は知らない。
それでイライラしてきた妻を見て、
「うちのカミさんまた生理か?」みたいな顔でこっちをみるのはやめてください(笑)
「やって」と言わずにやってほしい
これ、世の母(妻)の切なる願いじゃないですか?
言うのってストレス溜まるし、
すぐ動いてくれない場合余計にストレスが溜まる。
結局自分でやった方が早いとなって
自分でやり、
後からやる気を出してきた夫にイラっとしながら、
「もう終わりました」と冷たい声で一言告げる。
そう、これが我が家の数ヶ月前のリアルな週末。
この一部始終って、夫婦仲を急速冷凍するかのようにキンキン冷やしてる感じよね(汗)
さらには子どもにも
「宿題やった?」「ご飯できたよ」「冷めるから早く食べにきて」
「片付かないから早く来て!!!!!」と
口うるさいお母さんなんて嫌だと思いながらも、
そうもしないといられない現実に頭を悩ましてたのが数ヶ月前。
そんなイライラを募らせていたある日、
ある方から言われた一言
「言ってやらせるのは、最も愚策」
というめっちゃパンチの効いたお言葉いただきまして…。
「北風と太陽の太陽を目指せ」
と言われたのです。
参考記事はこちら…
「北風と太陽」の太陽大作戦とは?
北風は一生懸命に風を吹いて服を脱がそうとした。
太陽は日差しを照らすことで、自ら服を脱がせたという話。
つまり私がやってたことは「北風」
口で言ってどうにか動かそうとしているけど、
動かないから余計イライラが募る。
でも「太陽」になれれば、何も言わなくても動き出す。
そう、何事にも主体性が大事であり、
やらされ感でやってもらっても自分は複雑な気分になるだけ。
私はこの作戦を取り入れたいと思ったのだ。
夫に主体的に動いてもらう工夫
我が家の夫の家事スキルは実は高い。
料理は3才くらいからやらしてもらっていたらしく、
キャベツの千切りなんてお店みたいに切ることができる。
一般的に男性が苦手とする”冷蔵庫の残り物から適当に作る”という技は
むしろ得意分野であり、ただやる気を失くしていただけなのである。
(私が切迫早産で入院した際には2ヶ月シングルファザー生活をしている)
夫の特性を考えると、チヤホヤされたり、持ち上げられれば
やる気になるのに、何故か私はそれを放棄していたことに気づいた。
夫婦も数年連れ添ってくると謎のプライド?や意地が邪魔をして、
自分が圧倒的に楽になれる、”夫をチヤホヤする”という技を使わなくなっていたりする。
私の場合はママ友や親戚と一緒になってチヤホヤすることや、良かったことをSNSで紹介してみることにトライしてみている(笑)
更には、夫の中で私に仕事のことを考える時間を増やすのは、
自分が得られるメリットが明確に見えたようで、最近は
「僕がやる!!」と主体的に動いてくれるシーンが増えてめっちゃ助かっている。
子どものやる気を
私が宣言してからというもの、
少し時間はかかったが、子どもは理解をはじめたようで、
楽しそうにお手伝いをしてくれるシーンが増えた。
参考記事はこちら
7歳の娘はお菓子作りなどは大好きなので、
気が向いた時に一緒に作ったりするんだけど、
「次回は自分で作れるように教える」ことを夫婦共に意識しはじめた。
湯気でやけどしそうなところ以外は手を出さず、
娘が手を動かして作りました。
はじめて片手だけで卵が割れた!と大感動してた(うん、私も出来ない)
もちろん手がかかることも多い我が子たちだけど、
そういう部分で寄り添う余裕が母の心には必要である。
今はまだ気まぐれなお手伝いだったとしても、
その気持ちが母は嬉しいぞ。
まとめ
家族を巻き込む為に必要なことは
☑️ いかに主体性を引き出すか
☑️ 自分たちが動くことによるメリットをイメージさせる
☑️ やりたい!と言ったタイミングを逃さない
なのかな?と感じています。
なかなかうまく立ち振る舞うことも難しいけど、
家族がチームとなって工夫していけたら、
”楽しいな”と感じられるシーンが増えるかもなと感じた私でした。
この記事へのコメントはありません。