主婦業9割削減への思い
「主婦業9割削減を目指します。」
そうやって公言してから半年。
自分の目標であったことには間違いないんだけど
公言する意味、メッセージとして発信したい意味もあったので今日はそんなことを書かせてもらおうと思います。
結婚したい!子どもも欲しい!自分のキャリアも諦めたくない。
こう思うことはワガママなのでしょうか。
女性がキャリアを積むことを考えると、
結婚や出産が後回しになりがち。
でも出産にはリミットがあるんですよね。
後悔しても戻れない。
だから仕事が乗っていたとしても家族設計を考えたら後回しにできない問題。
仕事を続けながら妊娠出産期間それもきょうだいを作ろうとなると、
容易なことではない。
やっぱり何か諦めなきゃ無理なのか、
そうやって葛藤している女性は私だけではないはずです。
妊娠、出産だけじゃない子育て期の両立
3度の妊娠、出産を通して私が感じたことは、
「両立は簡単じゃない」ということ。
妊娠期だって身体は思ったように動かない。
私は3回とも切迫早産と診断されて安静にしなくていけない期間を過ごしました。
産後も身体は思うように動かないし、ホルモンのせいか乱れる感情。
寝不足も重なり、赤ちゃんのお世話だけで精一杯の日々。
産前産後は社会と隔離されたような生活になるわけです。
保育園に入れることができたらやっと本格的な仕事の再開になるわけですが、
そこからの道のりも簡単ではありません。
仕事の調整、いつ誰が体調を崩してもおかしくない中での緊張感。
山ほどある家事、子どもが小さいうちは家を開けることもできない。
そんな山盛りの業務を力技でどうにかする毎日。
”親になったら休めない”
それを当たり前化
日本は世界トップレベルで働きすぎな国
日本のお父さんは世界一働き者かもしれない。
そんなに残業することは他国では普通ではなかったりします。
お父さんが残業するとお母さんはワンオペで過ごすことになる。
子どもが小さいうちはこれが本当にしんどいんだよね。
日本のお母さんが当たり前にやっている家事育児も
世界的にみたらトップレベル。
つまりどちらも基本抱えすぎなのかもしれない。
もちろんそこにコミットして幸せに暮らしているのなら
それはとても素晴らしいこと。
でも、できていなければ罪悪感を感じたりする必要はないんじゃないかってことを思うのです。
女性活躍がサステナブルな社会へ!
女性が社会で活躍し続けることが、
もっと持続可能な世の中へ。
ギリギリの精神状態で夫婦で分担しているようなやり方ではなく、
もっと人の力を借りられる、
もっと力を抜ける、そんな世の中になったらいいな。
仕事して、子育てしてでももうキャパオーバーって状況が
家庭にとってベストじゃないでしょう。
もっと余裕が欲しい!!そう思っているお母さんは沢山いるはず。
今専業で子育てしているママだって、
両立は無理だと思って専業になった人も多いはず。
そうなの、本当にやること多すぎるもん。
だからさ、もっと持続可能な家庭循環を真剣に考えてみたかったのです。
自分ができたら、こうやったらできるかもよって言えるもん。
この記事へのコメントはありません。