ここ数年、仕事もやりたかったことが軌道に乗りはじめ、夫婦も親子関係も良好、充実した日々を過ごせていたのですが、私にはひとつ大きな悩みがありました。
それは、小学生の長女が日に日に学校へ行きたがらなくなっていたこと。
長女は1年生の入学直後から学校への行きしぶりが始まって、私が教室まで送り届けるといった日もしょっちゅうありました。少しずつだけど小学校にも慣れてきたかなと思った矢先にGWや夏休みに入ったり、1年が経ち、2年生にあがったらひとりで登校できるかなと希望を持っていたところに新型コロナウイルスによる休校措置がとられたり……、ずっと小学校に慣れない日々が続いていました。
幼い頃から、あまり好きじゃない物事や環境は断固として拒否するという性格で、一度3歳の時に通わせてみたプリスクールでは飲まず食わずのストライキを1ヶ月間続けたことがあったほどです。でも、その後に入園した保育園では、初めて弟と一緒に通ったこともあってか率先して登園するようになりましたし、引っ越しのため転園した先の幼稚園では同じ人間だとは思えないくらい(笑)めちゃくちゃ楽しんでいました。
だから、長女は決して社会生活が苦手なわけではないし、本人が納得した環境ならすごく楽しめる子なんだ、他の子とペースは違っても何かのきっかけで学校が好きになることもあるだろうと私たち親は考えていました。
それが、2年、3年と学年があがっても行きしぶりは軽減されず、この春私たちは転校する道を選びました。
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